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イギリスが鉄鋼の無関税枠を半減へ

イギリス2026-06-25貿易

概要

英国政府は2026年7月1日より、中国産安価鋼材の世界的過剰供給に対抗するため、無関税で輸入できる鉄鋼の枠を現行の半分に削減するセーフガード措置を導入すると発表。枠外の輸入には関税が倍増される見通しで、同日に類似措置を導入するEUと相互に連携した対応となる。

背景

中国の鉄鋼過剰生産が世界市場に安価な製品を流入させており、英国やEUの国内鉄鋼産業が深刻な打撃を受けてきた。英国とEUは両市場間の緊密なサプライチェーンを維持しつつ、共同対処策として無関税枠の縮小で合意に至った。

影響

英国とEUが中国産鋼材を事実上規制することで、世界の鉄鋼貿易の流れが変わり、行き場を失った中国産鋼材がアジア市場に流入するリスクがある。日本の鉄鋼業界にも競争激化や価格下落の影響が及ぶ可能性がある。

今後の注目点

7月1日以降に措置が実際に機能するかどうかが焦点となる。中国が報復措置に出るか否か、またWTOルールとの整合性についても各国の注目が集まる。

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