ボスニア代表が政策対立で辞任を表明
概要
国連ボスニア・ヘルツェゴビナ高等代表のシュミット氏が12日に辞任を表明。多民族国家の分裂リスクを警告し、米露の圧力が背景にあると述べた。
背景
ボスニア・ヘルツェゴビナは1995年の内戦終結後、国外から選出される上級代表が政治的安定を監督してきた。近年は国内の民族間対立が再燃し国際的な調整が重要な役割を担っている。
影響
バルカン半島の不安定化により欧州全体の安全保障に影響する可能性。同国を構成する2か国のうちのひとつであるスルプスカ共和国の独立の声の高まりも危惧される。
今後の注目点
後任代表の選任プロセスと、国内における民族対立の動向、スルプスカ共和国へのロシア支援の動静が注目される