ポーランド最大野党が分裂
概要
ポーランドの最大野党「法と正義(PiS)」が2026年7月24日に分裂した。元首相であるモラウィエツキ氏ら複数の議員が誓約書への署名を拒否し、党を事実上離脱したことが背景。2027年に予定されている議会選挙を前に党内の路線対立が表面化したかたちとなった。
背景
PiSは2015年から2023年まで政権を担い、司法改革や移民政策をめぐってEUと対立を続けてきた。現在は野党の立場にあるが、次期選挙に向けた戦略をめぐり党内で意見の相違が深まっていた。
影響
ポーランド国内政治の右派再編はEUの結束や東欧の安全保障議論に影響を及ぼす可能性がある。
今後の注目点
離脱したモラウィエツキ派が新党を結成するか連携先を探すかが焦点となる。分裂によってポーランド右派の票が分散し、2027年議会選挙の勢力図が大きく変わる可能性がある。