トルコ野党党首が裁判所により解任される
概要
トルコの控訴裁判所が24日、野党共和人民党の党首であるオゼル氏が、2023年に選出された投票を無効として解任したと発表した。同党は2024年地方選で与党公正発展党を破った実績を持つ。人権団体は司法制度が野党弾圧に利用されていると批判している。
背景
エルドアン政権下で野党への締め付けが強化されており、数百人の野党関係者が逮捕されている。イスタンブール市長で大統領候補のイマモール氏も汚職容疑で起訴され最大1900年の刑期に直面している。
影響
トルコの権威主義化進行はNATO内部の結束に影響し、日本にとっても中東政策や民主主義価値観外交の見直しが必要になる可能性がある。
今後の注目点
2028年予定の大統領選は前倒しの可能性がある。野党指導層への司法を通じた圧力が続けば選挙前に事実上の結果が決まる恐れがある。民主主義制度の更なる後退が懸念される。