仏上院選挙にて右派「国民連合」が躍進
概要
2026年9月28日、フランス上院選挙にて、ルペン氏率いる右派政党「国民連合(RN)」とその同盟勢力が過去最多となる14議席を獲得した。市長や議員など地方公職者による間接投票で実施されたこの選挙で、RNは上院内に初めて独自の会派を結成できる10議席の基準を突破。ルペン氏はこれを歴史的勝利とし、2027年大統領選への追い風と位置付けた。
背景
国民連合は反移民・反EUを軸に支持基盤を拡大しており、2022年と2027年の大統領選でルペン氏が決選投票に進むなど、フランス政治の中軸に食い込んできた。上院は保守系が強い間接選挙制度を持ち、これまで極右系の勢力の進出を阻む壁となっていた。
今後の注目点
RNが上院会派を維持・拡大しながら政策立案に影響力を持てるかどうかが焦点となる。2027年大統領選でルペン氏がマクロン体制後の政権を獲得できるか否かも注目される。