スペイン交通相が列車衝突事故で辞任
概要
2026年11月3日、スペインのオスカル・プエンテ交通相は、マドリード南部で発生した列車衝突事故の責任を取り辞表を提出した。事故では少なくとも69人が死亡し、数十人が負傷した。今世紀の欧州における最悪級の鉄道災害の一つとされており、プエンテ氏は辞任に加え、次期総選挙への出馬取り下げも表明した。
背景
スペインは世界第2位の規模を誇る高速鉄道網を保有しており、欧州有数の鉄道大国として知られてきた。一方で近年は、鉄道インフラの老朽化や安全管理体制の問題が指摘されてきた。事故の詳細な原因究明は現在も続いており、政府の危機管理のあり方が国内で問われる状況となっている。