金正恩、核戦力の急拡大を宣言
概要
北朝鮮の金正恩総書記は2026年6月に閉幕した朝鮮労働党会議で、核戦力の継続的な拡大が「最も正しく唯一の方法」だと宣言した。軍艦への核ミサイル搭載や兵器級核物質の生産倍増など、「指数関数的」な核増強を相次いで打ち出している。
背景
北朝鮮は長年にわたり米国や韓国との緊張を核抑止力強化の口実としてきた。近年は核ドクトリンの法制化や戦術核の開発を進め、単なる抑止を超えた実戦的な核使用を想定した体制整備に踏み込んでいる。
影響
北朝鮮の核増強は東アジアの安全保障環境を直接悪化させ、日本への弾道ミサイル脅威の拡大と日米同盟の対応強化を迫る可能性がある。
今後の注目点
北朝鮮が具体的にどの程度の速度で核弾頭数を増やしているのか、また艦艇搭載型核ミサイルの実用化がどこまで進んでいるのかが今後の焦点となる。米韓との外交的接触再開の可能性についても引き続き注目される。