米トランプ大統領がオオカミの絶滅危惧種保護を廃止
概要
2026年9月5日、米トランプ大統領は絶滅危惧種法に基づくハイイロオオカミの保護指定を解除する大統領令に署名した。トランプ大統領は牧場経営者の家畜被害を軽減するための措置だと説明しているが、自然保護団体はオオカミの個体数回復に取り組んできた長年の努力が無に帰すと強く反発している。
背景
ハイイロオオカミは20世紀初頭に北米の大部分で根絶され、1974年に絶滅危惧種法の保護対象に指定された。以降、連邦政府主導で個体数の回復プログラムが進められてきたが、牧場経営者との摩擦は長年続いており、保護解除をめぐる議論は繰り返し浮上してきた。