ボリビアとアメリカが麻薬対策で合意
概要
ボリビア外務省は2026年6月17日、米国と麻薬密売対策に関する2000万ドル規模の協定を締結したと発表した。新政権のもとでボリビアは米国との外交関係を修復しつつあり、組織犯罪への共同対処が目指される。
背景
ボリビアは前政権下で米国との関係が断絶状態にあったが、新大統領の就任を機に外交正常化が進んでいた。コカイン原料となるコカ栽培の主要国であるボリビアは、麻薬対策をめぐり米国と長年にわたり摩擦を抱えてきた歴史がある。
影響
中南米における麻薬組織の弱体化は国際的な薬物密輸ルートの縮小につながる可能性がある。
今後の注目点
今後は協定に基づく資金がどのような形で麻薬撲滅活動に活用されるかが焦点となる。また米・ボリビア関係の正常化がどこまで進むか、ならびに近隣国を含む中南米全体の麻薬対策への波及効果にも注目が集まる。