← 国際情勢ビューアトップ(地図)へ戻る

オーストラリアが移民規制を強化

オーストラリア2026-09-17国内政治

概要

2026年9月17日、オーストラリア政府は留学生や短期就労者、バックパッカーなどを対象とした移民規制の強化策を発表した。政府は2028年までに海外からの純移民数を年間22万5000人に抑制する目標を掲げており、いわゆる「ビザ乗り換え」を繰り返す滞在者への取り締まりも強化する方針を示した。

背景

オーストラリアでは近年、留学生や短期滞在者の急増を背景に純移民数が大幅に膨らんでおり、住宅価格の高騰や公共サービスへの圧迫が社会問題となってきた。政府はこれまでも学生ビザの審査厳格化に取り組んできたが、「ビザ乗り換え」と呼ばれる制度の抜け穴利用が常態化していたとみられる。

影響

オーストラリアへの留学や就労を目指す日本人を含むアジア圏の若者の渡航計画に影響が及ぶほか、同国の教育産業や農業・観光業の人手不足が深刻化すれば、日豪経済関係にも間接的な波及が生じうる。

今後の注目点

政府が掲げる22万5000人という削減目標を実際に達成できるかどうかが焦点となる。留学生受け入れ数の減少が大学や語学学校の収益に与える打撃の深刻さ、そして労働力不足が加速する業種への影響にも注目される。

日本の生活への影響

✈️渡航・安全

オーストラリアへの留学やワーキングホリデーを計画している日本人にとって、ビザ取得要件の厳格化により渡航・滞在が困難になる可能性があります。

出典:BBC Asia
地図で世界のニュースを見る